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Channel: mitakeつれづれなる抄
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飲食店だけでなく公共のところでは禁煙であるべきだと思う

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 少し前に、ツイッターのニュースツイートにありましたが、飲食店は原則禁煙で、喫煙室を設置することについての飲食店側の戸惑いが報道されている旨の話題がありました。
日テレニュース24の報道:飲食店“原則禁煙”に賛否、戸惑う店も…

 受動喫煙防止のため、厚生労働省が飲食店などでは原則禁煙として、喫煙者のためには飲食店において喫煙室を設けるよう規定するところ、飲食店ではそのような体力もスペースも無い小さな店舗では、戸惑いを感じるという報道。
 これ別のニュースでも触れておりますが、飲食店全面禁煙にすると客足が遠のく、といって店側では嫌がっているのだそうですね。
 私なんぞは、絶対禁煙でないとその店には行かないので、全面禁煙を嫌がる、という店舗が多いのは、意外な感じがしていますが、世の中喫煙者が多いのですね。

 しかしこのニュースの内容で気になるのは、「受動喫煙防止」という大義名分ながら、「2020年東京オリンピック開催を機に」という外圧を感じさせる部分。
 オリンピックがあろうと無かろうと、外国から健康被害を指摘されようとされまいと、受動喫煙による健康被害を防止させねばならないと思います。

 そもそもが「禁煙」という言葉自体がおかしいと思います。「禁煙」ということは、喫煙が可能な状態であって、その上で喫煙を禁ずる状態。
 話が逆なのであって、そもそもが喫煙が禁止であるのがデフォルトで、あえて喫煙を可能な「可煙」であるようなものかと考えます。
 公共の場の代表である道路、市町村の条例で「路上喫煙禁止」を設定しない限り、路上での喫煙は法律上は可能です。
 この道路上において喫煙が可能ななのはおかしく、条例で禁止する以前に法律で禁止状態にせねばなりません。
 受動喫煙であれば、路上はいろんな人がおり、路上で喫煙は、ほぼイコール歩きたばこです。危険極まりなく、ここはやはり厳禁にすべきと考えます。

 ところで今でも喫茶店で「禁煙席」を設けている店舗があります。
 具体的な店舗の場所は秘匿にしておきますがある喫茶店、店内に普通にテーブルと腰掛が並ぶ一か所のテーブルが「禁煙席」。店内は一続きの空間で禁煙席でありながら煙の中。
 何、考えてるねん、などと思います。
 
 名古屋人が日ごろ足しげく通う(らしい)コメダ珈琲は喫煙可能な店ばかりなので、私は行きません。
 しかし検索すると、店内全面禁煙の店舗があるらしいので、今度行ってみようと思っています。

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