また選挙の話です。こういう制度的なもの興味がありますので。CBCラジオの多田さんの番組で話題にしておりましたが、1月29日の九州唐津市議会選挙の投票と開票が行われ、同姓同名の方が立候補され、その同姓同名の方二人ともが当選した、という話題から、選挙で同姓同名の方が立候補された場合、どうなるのか、という話題がありました。
1月29日選挙期日(投開票)となった九州の佐賀県唐津市議会議員選挙で、青木茂さんとおっしゃる、姓名共に同一の同姓同名の方が立候補され、二人ともが当選したそうです。
日経記事:同姓同名 共に当選 佐賀・唐津市議選、年齢などで区別
そこで、選挙で同姓同名の方が立候補された場合、どうなるのか。
普通に選挙が実施されます。(当たり前ですが)
ただ同姓同名なので、投票用紙に記載する氏名に何かしらの区別をしなければなりません。
この区別に、屋号を書くなり、所属政党を書くなどは、認められています。
さらに、年齢を記載するのも、1月29日の唐津市議会選挙では、候補者区別で認められました。
特に唐津市議会選挙の同姓同名の候補者は、一方が現職、もう一人が新人でしたので、「現職」、「新人」の文字も認められました。
ただこうした区別するための指示は、選挙管理委員会ではPRできません。やってはいけないことです。
候補者全てに公平に扱わねばなりません。
同姓同名の区別は、候補者自身の選挙運動の中で、区別する文字を記載するように訴えねばなりません。
その結果、同姓同名の方は二人とも当選されました。
西日本新聞の開票結果記事:【佐賀】唐津市議選、新議員30人決まる
唐津市選挙管理員会発表:開票速報(PDF・届出番号順なので見難い)
同姓同名の「青木茂」とだけ記載された票はどうなるのか。「按分」になります。
普通にある按分です。
唐津市議会選挙でも伊藤姓と山下姓の方がそれぞれ二名立候補されており、按分され、得票数に少数が発生しています。
この同姓同名の候補者、かつてこの地域でもあり、平成の合併前、岐阜県板取村の村議会選挙で、長屋某の同姓同名の方が立候補され、大きな話題になりました。
この時は、屋号が無かったので、地区で区別したと思います。
さらに選挙管理委員会からも、地区を書くように、とのPRがなされたような報道があった記憶です。
この板取村、住民の半分ほどが長屋性で、同姓同名でなくとも、同姓の長屋性の候補者が並びました。
1月29日選挙期日(投開票)となった九州の佐賀県唐津市議会議員選挙で、青木茂さんとおっしゃる、姓名共に同一の同姓同名の方が立候補され、二人ともが当選したそうです。
日経記事:同姓同名 共に当選 佐賀・唐津市議選、年齢などで区別
そこで、選挙で同姓同名の方が立候補された場合、どうなるのか。
普通に選挙が実施されます。(当たり前ですが)
ただ同姓同名なので、投票用紙に記載する氏名に何かしらの区別をしなければなりません。
この区別に、屋号を書くなり、所属政党を書くなどは、認められています。
さらに、年齢を記載するのも、1月29日の唐津市議会選挙では、候補者区別で認められました。
特に唐津市議会選挙の同姓同名の候補者は、一方が現職、もう一人が新人でしたので、「現職」、「新人」の文字も認められました。
ただこうした区別するための指示は、選挙管理委員会ではPRできません。やってはいけないことです。
候補者全てに公平に扱わねばなりません。
同姓同名の区別は、候補者自身の選挙運動の中で、区別する文字を記載するように訴えねばなりません。
その結果、同姓同名の方は二人とも当選されました。
西日本新聞の開票結果記事:【佐賀】唐津市議選、新議員30人決まる
唐津市選挙管理員会発表:開票速報(PDF・届出番号順なので見難い)
同姓同名の「青木茂」とだけ記載された票はどうなるのか。「按分」になります。
普通にある按分です。
唐津市議会選挙でも伊藤姓と山下姓の方がそれぞれ二名立候補されており、按分され、得票数に少数が発生しています。
この同姓同名の候補者、かつてこの地域でもあり、平成の合併前、岐阜県板取村の村議会選挙で、長屋某の同姓同名の方が立候補され、大きな話題になりました。
この時は、屋号が無かったので、地区で区別したと思います。
さらに選挙管理委員会からも、地区を書くように、とのPRがなされたような報道があった記憶です。
この板取村、住民の半分ほどが長屋性で、同姓同名でなくとも、同姓の長屋性の候補者が並びました。