大相撲、平成二十九年一月場所(初場所)で優勝した、大関稀勢の里が横綱に昇進しました。
25日の番付編成会議と同時に理事会が開かれ、横綱昇進を承認。
理事と審判部の年寄が、横綱昇進を伝達する「伝達の場」の様子を、テレビで放映しておりました。
マスコミは、どうしても色気付くことが好きなんですね。日本人横綱として19年ぶりだとか、伝達式の場で四字熟語はどんなだとか、まはどうでもいいこと。
一相撲ファンとして、稀勢の里の横綱昇進は嬉しいと思います。
しかし19年ぶりの日本人横綱、というのはどうでもいいこと。
このところ、ハワイ出身や、モンゴル出身の力士ばかりが横綱であったので、日本人横綱がいいというのは、ある意味、相撲を知らない人の言うことだと思います。
相撲道に邁進し、全ての見本となる人であれば、どこの出身でもいいと思います。
ただ、同じ日本出身ですと「郷土力士」ですね。郷土の横綱、という意味では理解できます。
で、マスコミさん、事前に「どんな四字熟語を言うのか」などとやかましい。
稀勢の里は、私の期待通り四字熟語は入れませんでした。やっぱりこうでなくては。
大関・横綱昇進伝達の場で、妙な四字熟語を入れ出したのは、貴花田の大関昇進の時からだったと思います。
もう二昔も前の事になってしまいましたが、伝統あることではなく、ある意味「色気付いた」行為。
私は、あの貴花田大関伝達の場で出た四字熟語は、それは単独ではまぁいいことですが、それが続くことには大きく眉を顰めておりました。
「色気付く」ことにマスコミは飛びつく傾向がありますので、今回の稀勢の里横綱昇進でも、やたら美談をもちだしてきたり、無理やり美談に仕立て上げたりと、まぁどんなものだろうか。
テレビ番組制作の傾向がよく分かる内容です。どの番組、ということではなく、「おしなべて」の感想。
・・・と、テレビの批判記事になってしまいましたが、相撲ファンとして、稀勢の里は、組んでよし、離れてよしの北の湖にも似た取り口。
そういえば、風貌も北の湖に似ています。
次の三月場所(春場所)からは四横綱時代。
四横綱時代はさして長くは続かないもので、世代交代が近いことも示唆しております。
ということは、長野県木曽郡上松町出身の御嶽海(みたけうみ)、ぜひ四横綱の一角に食い込んでいく相撲を見せてくれればとても嬉しいです。
御嶽海は、今は幕内上位。NHKラジオの中継でも取り組みを聞けます。
場内アナウンスの力士紹介で「長野県木曽郡上松町出身」というセリフに、胸熱です。これは木曽の皆様も同じ想いです。
25日の番付編成会議と同時に理事会が開かれ、横綱昇進を承認。
理事と審判部の年寄が、横綱昇進を伝達する「伝達の場」の様子を、テレビで放映しておりました。
マスコミは、どうしても色気付くことが好きなんですね。日本人横綱として19年ぶりだとか、伝達式の場で四字熟語はどんなだとか、まはどうでもいいこと。
一相撲ファンとして、稀勢の里の横綱昇進は嬉しいと思います。
しかし19年ぶりの日本人横綱、というのはどうでもいいこと。
このところ、ハワイ出身や、モンゴル出身の力士ばかりが横綱であったので、日本人横綱がいいというのは、ある意味、相撲を知らない人の言うことだと思います。
相撲道に邁進し、全ての見本となる人であれば、どこの出身でもいいと思います。
ただ、同じ日本出身ですと「郷土力士」ですね。郷土の横綱、という意味では理解できます。
で、マスコミさん、事前に「どんな四字熟語を言うのか」などとやかましい。
稀勢の里は、私の期待通り四字熟語は入れませんでした。やっぱりこうでなくては。
大関・横綱昇進伝達の場で、妙な四字熟語を入れ出したのは、貴花田の大関昇進の時からだったと思います。
もう二昔も前の事になってしまいましたが、伝統あることではなく、ある意味「色気付いた」行為。
私は、あの貴花田大関伝達の場で出た四字熟語は、それは単独ではまぁいいことですが、それが続くことには大きく眉を顰めておりました。
「色気付く」ことにマスコミは飛びつく傾向がありますので、今回の稀勢の里横綱昇進でも、やたら美談をもちだしてきたり、無理やり美談に仕立て上げたりと、まぁどんなものだろうか。
テレビ番組制作の傾向がよく分かる内容です。どの番組、ということではなく、「おしなべて」の感想。
・・・と、テレビの批判記事になってしまいましたが、相撲ファンとして、稀勢の里は、組んでよし、離れてよしの北の湖にも似た取り口。
そういえば、風貌も北の湖に似ています。
次の三月場所(春場所)からは四横綱時代。
四横綱時代はさして長くは続かないもので、世代交代が近いことも示唆しております。
ということは、長野県木曽郡上松町出身の御嶽海(みたけうみ)、ぜひ四横綱の一角に食い込んでいく相撲を見せてくれればとても嬉しいです。
御嶽海は、今は幕内上位。NHKラジオの中継でも取り組みを聞けます。
場内アナウンスの力士紹介で「長野県木曽郡上松町出身」というセリフに、胸熱です。これは木曽の皆様も同じ想いです。