少し前に乗り物ニュース記事でありました。京阪電鉄の京阪本線を走る看板列車として特急列車がありますが、輸送環境の変化から往時のような京阪間ノンストップ運転を止め、途中主要駅に停車する形体となっております。
しかし観光需要もある土曜休日は、快速特急「洛楽」として京阪間ノンストップ列車が復活しております。
この「洛楽」を平日にも運転しようというダイヤ改正が、今年春に行われるという記事。
記事:京阪間ノンストップ、完全復活へ 快速特急「洛楽」平日も 京阪ダイヤ変更
京阪電鉄からのお知らせ(PDF)
この「洛楽」、当初は臨時列車の扱いで、定期列車とは別のダイヤで運転しておりましたが、今は土曜休日ダイヤの定期列車として運転されています。
記事を読んで、現在の京阪線の時刻表を見て驚きました。
10分サイクルの特急ダイヤのうち、30分毎に快速特急「洛楽」として運転しているもの。
これは正直知りませんでした。10分毎のレギュラー特急とは別に、快速特急「洛楽」かと思ったら、10分毎の特急メンバーに「洛楽」があるというもの。
このダイヤは少し具合が悪いです。というのは、京阪線の特急列車は、今はかつての急行列車の役割も果たしているもので、故に、枚方市駅や樟葉駅などに停まっています。
しかし、30分毎に特急のつもりが快速特急「洛楽」だと、枚方市駅などには停まらないわけで、駅利用機会を逸します。
これものの例えで書きますと、地下鉄東山線は平日5分間隔で電車が来ます。
この5分間隔の列車のうち、15分間隔で快速運転をしようとするもの。
「時隔」という点で、いかがなものかと考えます。
春からの京阪線の平日快速特急「洛楽」も、どうやら10分間隔のレギュラー特急メンバーの中から快速特急になるようで、途中駅利用者には不便となりそうです。
しかし観光需要もある土曜休日は、快速特急「洛楽」として京阪間ノンストップ列車が復活しております。
この「洛楽」を平日にも運転しようというダイヤ改正が、今年春に行われるという記事。
記事:京阪間ノンストップ、完全復活へ 快速特急「洛楽」平日も 京阪ダイヤ変更
京阪電鉄からのお知らせ(PDF)
この「洛楽」、当初は臨時列車の扱いで、定期列車とは別のダイヤで運転しておりましたが、今は土曜休日ダイヤの定期列車として運転されています。
記事を読んで、現在の京阪線の時刻表を見て驚きました。
10分サイクルの特急ダイヤのうち、30分毎に快速特急「洛楽」として運転しているもの。
これは正直知りませんでした。10分毎のレギュラー特急とは別に、快速特急「洛楽」かと思ったら、10分毎の特急メンバーに「洛楽」があるというもの。
このダイヤは少し具合が悪いです。というのは、京阪線の特急列車は、今はかつての急行列車の役割も果たしているもので、故に、枚方市駅や樟葉駅などに停まっています。
しかし、30分毎に特急のつもりが快速特急「洛楽」だと、枚方市駅などには停まらないわけで、駅利用機会を逸します。
これものの例えで書きますと、地下鉄東山線は平日5分間隔で電車が来ます。
この5分間隔の列車のうち、15分間隔で快速運転をしようとするもの。
「時隔」という点で、いかがなものかと考えます。
春からの京阪線の平日快速特急「洛楽」も、どうやら10分間隔のレギュラー特急メンバーの中から快速特急になるようで、途中駅利用者には不便となりそうです。