京都新聞web版からです。京都府北部の京丹後市で、市内の乗合路線バスの運賃を上限200円にしたところ、年間の利用者がかなり増えたとのことです。
記事:「上限200円」バス10年、乗客最多に 京都・京丹後
京丹後市とこの地域を運行する丹後海陸交通(丹海バス)の双方の取り組みによるもので、この地域は運賃が乗車距離に応じて上昇する「対キロ区間制」ですが、この上昇の限度を200円として、それよりは高くせずに利用者の負担を和らげるもので、多分に政策的なものです。
この結果、導入前に比べて、利用者が倍に増え、一定の効果があるとされました。
この上限200円は、テレビ東京(この地域ではテレビ愛知)の番組「ロカール路線バス乗り継ぎの旅・第24弾」で登場しました。
ゴール近くで、岩屋上停留所から与謝野海病院停留所へ丹海バスに乗った際、乗車時間30分のところ、運賃が200円とあり、乗車時間からの距離の割には運賃が安く、何かあると見ていました。
録画した、ローカル路線バス乗り継ぎの旅第24弾画面より。上限200円の例。
後に京丹後市の政策によるものと判明しましたが、この成果で市内のバス利用者が倍に増えたのは嬉しい所ですし、路線バスの利用に二の足を踏む要素に運賃があり、どんどん上昇するのは不安要素。
そこである程度の水準に達したら、それ以上は高くせずに、利用者の負担感を和らげようという策は、時々行われています。
上限200円ということは、大体2.8km以上の区間は200円を超えますので、2.8km以上乗ると200円で一定ということです。
この運賃上限は、この地域名鉄バスでも取り入れられています。制度上は。
800円を超える区間は、800円の一定にする上限制。
800円上限が適用されるような長距離の路線がほとんど廃止されてしまい、今は岡崎足助線の東岡崎~足助間ぐらいなものです。
ただ、この名鉄バスの上限800円は、どの程度効果があるのかの報告は伺っていません。(あまり無さそうな気配)
記事:「上限200円」バス10年、乗客最多に 京都・京丹後
京丹後市とこの地域を運行する丹後海陸交通(丹海バス)の双方の取り組みによるもので、この地域は運賃が乗車距離に応じて上昇する「対キロ区間制」ですが、この上昇の限度を200円として、それよりは高くせずに利用者の負担を和らげるもので、多分に政策的なものです。
この結果、導入前に比べて、利用者が倍に増え、一定の効果があるとされました。
この上限200円は、テレビ東京(この地域ではテレビ愛知)の番組「ロカール路線バス乗り継ぎの旅・第24弾」で登場しました。
ゴール近くで、岩屋上停留所から与謝野海病院停留所へ丹海バスに乗った際、乗車時間30分のところ、運賃が200円とあり、乗車時間からの距離の割には運賃が安く、何かあると見ていました。
録画した、ローカル路線バス乗り継ぎの旅第24弾画面より。上限200円の例。
後に京丹後市の政策によるものと判明しましたが、この成果で市内のバス利用者が倍に増えたのは嬉しい所ですし、路線バスの利用に二の足を踏む要素に運賃があり、どんどん上昇するのは不安要素。
そこである程度の水準に達したら、それ以上は高くせずに、利用者の負担感を和らげようという策は、時々行われています。
上限200円ということは、大体2.8km以上の区間は200円を超えますので、2.8km以上乗ると200円で一定ということです。
この運賃上限は、この地域名鉄バスでも取り入れられています。制度上は。
800円を超える区間は、800円の一定にする上限制。
800円上限が適用されるような長距離の路線がほとんど廃止されてしまい、今は岡崎足助線の東岡崎~足助間ぐらいなものです。
ただ、この名鉄バスの上限800円は、どの程度効果があるのかの報告は伺っていません。(あまり無さそうな気配)