既に各方面のマスコミで報道されていますので、ニュースソースは省略です。東山動物園の鳥インフルエンザ発生の中で、国では大きな動きがありました。
IR法案、またの名をカジノ法案とでも言うそうで、これが国会で可決されたそうです。
カジノ、早い話がバクチですね。私、博打だとか賭博だとかギャンブルには全く興味が無いどころか大嫌いなので、このカジノ法案は反対です。
しかし政府が言うには、単に民間に博打場を認めるのではなく、IRとは「Integrated Resort」複合型集客施設だそうで、リゾート施設の一環らしいです。
すなわち、例えばですが、11年前に愛知万博が開かれましたが、万博という期間限定ながら集客施設。その中でアミューズメント施設の一つとしてカジノ場を設けて、更なる集客を図り、地元経済効果を高める、というものらしいです。
その部分だけを聞けば、尤もな感じはしますが、早い話がやっぱり博打容認です。
二つの意味で反対です。
一つは前述のとおり、博打自体が嫌いであること。単に博打だけではなく、射幸心を煽る風景などケバケバしいイメージがあるので、風紀的にも大嫌いです。
二つ目は、カジノを行える場として、リゾート地。韓国の事例を出されていましたが、韓国のカジノはあそこ確か内国人(すなわち韓国の人)は入れなかったと思います。
外国人旅行者を誘致し、中で遊んでもらい、お金を落とす、という趣旨だそうですが、日本国内に日本人は出入り禁止の施設ができることが、そもそも嫌です。
このIR法案、維新が妙に力を入れているそうですね。
維新、おおさか維新ですか。M知事がトップ。
このMが激しい口調で、民進党を罵っていました。経済活動には無くてはならない、とか、反対する奴はアホだとか。
このMは、警備の補助で沖縄に派遣された警察官が「土人」発言した際に、非難するどころか、「ご苦労」などと言った奴です。
まぁ、立場上あのように言わざるをえなかったとは思いますが、あの発言で維新はほんの僅かですが、期待する面もありましたが、今や完全に維新大嫌いです。大阪都構想は、維新には反対であるものの、都構想だけは賛成な気持ちでいましたけど、これも今や怪しいものです。
大阪としては、北港南地区、いわゆる夢州(ゆめしま)が2008年大阪オリンピックを当て込んで埋め立て造成したものの、オリンピックは開かれず、その後埋立地は殆ど利用されないまま、荒れ地として放置されています。
そこで大阪万博計画が浮上し、会場をこの北港北地区の人口島にしたいという構想で、これにIR、統合型リゾートを開こう、という意思だそうです。
私が嫌いな言葉の一つが、経済成長。
もちろん経済は大切です。しかしこれは手段であって目的ではありません。
経済とは「経世済民」の略語。世を治め、民を救うの意味で中国由来の言葉だそうです。
あくまで、世の民のものであって、成長戦略だけではありません。
人(民衆)の存在を忘れた経済は、経済ではなく、ただの金儲けです。
カジノ、賭博って、誰かが負けてそのお金で買った人の懐に入るわけですね。
その負けた人のお金で経済が潤う、というのは、事の本質が逆転しています。
IR法案は通ってしまいましたが、私の中では今後もカジノは反対でいきます。
グーグルマップの空中写真から、夢州(ゆめしま)。左の舞州とは、橋で、右の南港咲州とは海底トンネルで結ばれています。
IR法案、またの名をカジノ法案とでも言うそうで、これが国会で可決されたそうです。
カジノ、早い話がバクチですね。私、博打だとか賭博だとかギャンブルには全く興味が無いどころか大嫌いなので、このカジノ法案は反対です。
しかし政府が言うには、単に民間に博打場を認めるのではなく、IRとは「Integrated Resort」複合型集客施設だそうで、リゾート施設の一環らしいです。
すなわち、例えばですが、11年前に愛知万博が開かれましたが、万博という期間限定ながら集客施設。その中でアミューズメント施設の一つとしてカジノ場を設けて、更なる集客を図り、地元経済効果を高める、というものらしいです。
その部分だけを聞けば、尤もな感じはしますが、早い話がやっぱり博打容認です。
二つの意味で反対です。
一つは前述のとおり、博打自体が嫌いであること。単に博打だけではなく、射幸心を煽る風景などケバケバしいイメージがあるので、風紀的にも大嫌いです。
二つ目は、カジノを行える場として、リゾート地。韓国の事例を出されていましたが、韓国のカジノはあそこ確か内国人(すなわち韓国の人)は入れなかったと思います。
外国人旅行者を誘致し、中で遊んでもらい、お金を落とす、という趣旨だそうですが、日本国内に日本人は出入り禁止の施設ができることが、そもそも嫌です。
このIR法案、維新が妙に力を入れているそうですね。
維新、おおさか維新ですか。M知事がトップ。
このMが激しい口調で、民進党を罵っていました。経済活動には無くてはならない、とか、反対する奴はアホだとか。
このMは、警備の補助で沖縄に派遣された警察官が「土人」発言した際に、非難するどころか、「ご苦労」などと言った奴です。
まぁ、立場上あのように言わざるをえなかったとは思いますが、あの発言で維新はほんの僅かですが、期待する面もありましたが、今や完全に維新大嫌いです。大阪都構想は、維新には反対であるものの、都構想だけは賛成な気持ちでいましたけど、これも今や怪しいものです。
大阪としては、北港南地区、いわゆる夢州(ゆめしま)が2008年大阪オリンピックを当て込んで埋め立て造成したものの、オリンピックは開かれず、その後埋立地は殆ど利用されないまま、荒れ地として放置されています。
そこで大阪万博計画が浮上し、会場をこの北港北地区の人口島にしたいという構想で、これにIR、統合型リゾートを開こう、という意思だそうです。
私が嫌いな言葉の一つが、経済成長。
もちろん経済は大切です。しかしこれは手段であって目的ではありません。
経済とは「経世済民」の略語。世を治め、民を救うの意味で中国由来の言葉だそうです。
あくまで、世の民のものであって、成長戦略だけではありません。
人(民衆)の存在を忘れた経済は、経済ではなく、ただの金儲けです。
カジノ、賭博って、誰かが負けてそのお金で買った人の懐に入るわけですね。
その負けた人のお金で経済が潤う、というのは、事の本質が逆転しています。
IR法案は通ってしまいましたが、私の中では今後もカジノは反対でいきます。
グーグルマップの空中写真から、夢州(ゆめしま)。左の舞州とは、橋で、右の南港咲州とは海底トンネルで結ばれています。