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Channel: mitakeつれづれなる抄
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防滑対策

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 ツイッターの情報で知ったことです。不特定多数が利用する建物の床面が、雨の日など、水分が付着で滑りやすくなり危険な床の対策が広がっているとのことです。
ANNニュース:「床の防滑」店舗や企業で急増 しっかり調べて対策(動画あり)

 動画のニュースでは、滑り測定器なるもので、床面の滑りやすさを測定し、床材を張り替えるなどして、滑って転倒する事故を防ごうというもの。

 床が滑りやすい、というのはとても危険です。
 前へ倒れればまだ対処のしようがありますが、後ろへ倒れれば、後頭部を打つことになり、場合によっては命の危機にもなります。
 こうした転倒は、基本的には自己責任の分野ですが、あまりにも滑り易い床材であれば、建物所有者の管理責任にもかかわります。

 床材は、高級感を出すために、大理石のピカピカ、鏡のように反射する建物もあります。
 たしかに見かけは高級そうで立派な感じですが、雨の日だけでもなく、普段でも滑り易そうな感じも。
 実際に靴の底面の素材によっては、滑りやすいことがあります。

 なにもバナナの皮が落ちていなくてもツルッとするような床材。
 見かけの豪華・高級感よりは、堅実に、しっかりと足元がつかめる床材でありたいものです。

 個人的なところで、今は小生、杖の補助で歩いています。
 たまにあるんですね。杖をツンと床に突いたら、滑ること。
 上体の重力を右腕から杖につたえていますので、迂闊にいると危ないです。
 杖が滑るということは、足元も滑る恐れ。
 慎重に、慎重に、アイスバーンの上を歩く要領で、歩幅を短く、かかとから足を着けない。
 こういう時に、寒冷地を歩いた経験が役立ちます。

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