Quantcast
Channel: mitakeつれづれなる抄
Viewing all articles
Browse latest Browse all 810

名古屋市が連結バス導入計画

$
0
0
 リニア中央新幹線の名古屋開業に向けて名古屋駅再開発について、名古屋市は駅周辺の整備計画を明らかにした。
 かつて構想にあった、高速道路の名古屋駅直結は断念することになった。
NHKニュース:名古屋市が名駅整備計画を説明

 高速道路の直結が断念した理由として、直結先として考えられていた名鉄の再開発ビルが2027年のリニア新幹線開業に間に合うか不透明であること、駅構造にも制約を与えることから、高速道路の駅直結は止めたということです。
 その代わりとして、新洲崎橋JCT付近から名駅に向かう道路に新たま出入り口を設置する。
 笹島ライブの近くの黄金出入り口を双方向にして、笹島ライブから椿町線に接続。

 また、都市交通の整備として、名古屋駅西口に二階建ての市バスターミナルを建設する、というニュースもありました。
 これ、現在建設中の旧名古屋ターミナルビル、現在の建設中、JRゲートタワーの一階にバスターミナルを設置することになるたっていますが。

 さらにバスの関連として、多くの乗客を輸送できる連結バスなど、新たな交通システムを導入するとの検討しているそうです。
 この連結バスは、中日新聞にも記事がありました。


 道路運送車両法の定める車両の大きさを超えることから、定められた道路の専用レーンを通る、いわゆるバス通りとするものだそうで、ベビーカーなどでも乗り降り容易な超低床式だそうです。
 世間的には、新しい車で連結バスで多くの人を運べると、即「BRT」と呼ばれているそうですが、BRTは「Bus Rapid Transit」、バスによる高速輸送サービスシステム、です。
 決して、バス自体が「BRT」になるものではないことをここで主張します。
 東日本大震災で、鉄道不通箇所を、鉄道として復旧せずに専用道路化して、バスを走らせている区間がありますが、これを「BRT」と称しているそうですが、これは間違いです。
 名古屋市で構想にあるものは、BRTと称して良さそうです。
 実現すると面白そうですね。

Viewing all articles
Browse latest Browse all 810

Trending Articles