ツイッターで知った情報です。中国からの爆買いバブルの減速が、いよいよ深刻となっているとのこと。
Yahooのニュース:三越銀座店、鳴り物入り免税店の悲しい現状
中国(大陸の中国)から日本国内への旅行が増え、その多くは良質な日本の製品を大量に買い込んでいくマスコミの言葉で「爆買いツアー」と呼ばれるもの。
これがしばらく前から流行る、というか盛んでした。
この現象が始まった頃のニュースでは、百貨店の高級ブランドの装飾品売り場へ、大勢で入り、しかも大量にお買い上げ、さらに電機製品店では、炊飯器など電機品をやはり大量にお買い上げで、日本はこの中国爆買いで、活路を見出すような、いわばバブルのような様子を見せていました。
そのニュースを見て、「大丈夫かな?やがてこんな現象は収まるはず」と危惧の心を抱いたものでしたが、やはり早くに爆買いバブルの終結を見たようです。
テレビのリポートでもよく紹介されていた、日本橋三越で免税扱いの売り場を、大勢の爆買いツアーに合わせて拡張したところ、昨今はトンと人が入らない状況だそうです。
今年冬の、旧正月の時に、既に爆買いバブルの終焉を感じていたものですが、この10月の国慶節休暇での爆買いは殆ど無かった、ということだそうです。
まぁ、この状況は早晩訪れるとは思っていました。
中国は、かつての日本がやってきたようなことを繰り返しているように思います。
かつての日本は「ノーキョーさん」と呼ばれた、農協主催の海外旅行(主に米国・仏国など)で爆買いとはいかないけど、高級腕時計や装飾品などを買いあさり、さらにホテルでは、昔の日本の悪習慣をそのまま引きずるような行いから顰蹙を買い、よって農協から「ノーキョー」と呼ばれるようになりました。
今もこの海外高級ブランドを買いに出かけるツアーはありますが、全て個人申し込みによるツアーなので、農協などの一団体による催行ではありません。
中国も、そのような途上ではないかと思いますので、爆買いなどはそう長く続くものではなく、そのために百貨店では日本人客よりも中国爆買いツアーに重きを置く営業はいかがなものかと思っていました。
名古屋市の老舗百貨店(伊藤さんのとこ)でも爆買いに対応する動きを見せていましたが、こちらはそんな三越のようなことせず、一時期中国人を多く見かけた程度で、今は落ち着いてホッとしています。
百貨店は、末永くお付き合いができる地元のお客さんを大切にすべきですね。
もちろんはるばる中国から来た人も大切にせねばなりませんが、大量のお金を落としていくからと言って、一見の中国客よりは、じもとの日本のお客さんの方を向くべきだと思います。
三越銀座店の状況は、そんなことをまざまざと感じます。
東洋経済on-line:三越銀座店、鳴り物入り免税店の悲しい現状
Yahooのニュース:三越銀座店、鳴り物入り免税店の悲しい現状
中国(大陸の中国)から日本国内への旅行が増え、その多くは良質な日本の製品を大量に買い込んでいくマスコミの言葉で「爆買いツアー」と呼ばれるもの。
これがしばらく前から流行る、というか盛んでした。
この現象が始まった頃のニュースでは、百貨店の高級ブランドの装飾品売り場へ、大勢で入り、しかも大量にお買い上げ、さらに電機製品店では、炊飯器など電機品をやはり大量にお買い上げで、日本はこの中国爆買いで、活路を見出すような、いわばバブルのような様子を見せていました。
そのニュースを見て、「大丈夫かな?やがてこんな現象は収まるはず」と危惧の心を抱いたものでしたが、やはり早くに爆買いバブルの終結を見たようです。
テレビのリポートでもよく紹介されていた、日本橋三越で免税扱いの売り場を、大勢の爆買いツアーに合わせて拡張したところ、昨今はトンと人が入らない状況だそうです。
今年冬の、旧正月の時に、既に爆買いバブルの終焉を感じていたものですが、この10月の国慶節休暇での爆買いは殆ど無かった、ということだそうです。
まぁ、この状況は早晩訪れるとは思っていました。
中国は、かつての日本がやってきたようなことを繰り返しているように思います。
かつての日本は「ノーキョーさん」と呼ばれた、農協主催の海外旅行(主に米国・仏国など)で爆買いとはいかないけど、高級腕時計や装飾品などを買いあさり、さらにホテルでは、昔の日本の悪習慣をそのまま引きずるような行いから顰蹙を買い、よって農協から「ノーキョー」と呼ばれるようになりました。
今もこの海外高級ブランドを買いに出かけるツアーはありますが、全て個人申し込みによるツアーなので、農協などの一団体による催行ではありません。
中国も、そのような途上ではないかと思いますので、爆買いなどはそう長く続くものではなく、そのために百貨店では日本人客よりも中国爆買いツアーに重きを置く営業はいかがなものかと思っていました。
名古屋市の老舗百貨店(伊藤さんのとこ)でも爆買いに対応する動きを見せていましたが、こちらはそんな三越のようなことせず、一時期中国人を多く見かけた程度で、今は落ち着いてホッとしています。
百貨店は、末永くお付き合いができる地元のお客さんを大切にすべきですね。
もちろんはるばる中国から来た人も大切にせねばなりませんが、大量のお金を落としていくからと言って、一見の中国客よりは、じもとの日本のお客さんの方を向くべきだと思います。
三越銀座店の状況は、そんなことをまざまざと感じます。
東洋経済on-line:三越銀座店、鳴り物入り免税店の悲しい現状