ツイッターで知ったことですが、中日新聞市民版記事で。
名古屋市交通局の一日乗車券、これが現在は樹脂製の磁気券ですが、これを2017年度から紙券に変えていくそうです。市民版なので、自宅配達分には記事がありませんでした。
記事:1日乗車券を紙製に「年3000万円経費減」 名古屋市交通局
これ気になりますので、本当はブログに記事文章を記載するのは良くないけど、引用の形で残しておきます。
引用開始
名古屋市交通局は2017年度、券売機で販売されている地下鉄・バスの1日乗車券を、現在のプラスチック製から紙製に変更することを明らかにした。年間で3000万円の経費縮減につながるという。佐藤夕子氏(減税)の個人質問に答えた。
交通局によると、現在のプラスチック製は1枚当たり15円前後の費用がかかるが、紙製になると、2円前後で済む。
駅長室などで販売する券は、改札の機械を通す際に日付が印刷される仕組みのため、これまで通りプラスチック製のままとする。券はいずれも使い捨て。
二神望・交通局長は「コスト縮減の観点や他都市の導入状況を踏まえ、紙券とするため、準備を進めている」と答弁した。交通局は年内にも外国人観光客向けに、日本語と英語を併記した1日乗車券も販売する方針。
引用終了
当該の券は、共通一日乗車券(地下鉄+バス、850円)、地下鉄一日乗車券(740円)、ドニチエコきっぷ(620)です。
2017年度から、地下鉄駅の券売機で発売する一日乗車券とありますので、駅長室で発売する分は、従来通りの樹脂製とありますので、地下鉄券売機発売から、改札口発売にするようです。改札職員、手間増えるなぁ。
ちなみに、駅長室ではドニチエコきっぷは、発売していません。
この件の情報はこれだけで、他からの情報が無いので、憶測ですが、この9月から敬老パスがIC乗車券化されたので、残るサイズの大きい磁気式切符は、一日乗車券だけとなりました。
改札機のメンテナンスも普通乗車券に対する部分と、サイズの大きい定期券では、改札機内部の搬送など処理装置が少し異なりますので、一日乗車券だけのものになりました。
そこで改札機の構造を、普通乗車券タイプ専用にして、メンテナンスの経費削減もあるようです。
新聞記事では地下鉄駅券売機発売分で、バス一日乗車券には言及がありません。共通一日乗車券もバス一日乗車券も、日付印字前最初にバスに乗る際は、バスの料金箱のカード挿入口に入れて日付を印字しますが、これもユリカが無くなった今、全く一日乗車券だけのために残されています。
バスの料金箱は振動で部品のメンテナンスが重要で、できたら無くしたいところです。
このバス一日乗車券がどうなるのか、そこが気になります。
地下鉄駅で発売する一日乗車券は、上記の通り、三種類です(共通・地下鉄・ドニチエコきっぷ)。
券売機にカード原券というものが収められて、利用者の操作ににより、券面に券種を印字して発行します。
このカード原券が欲しいのですが、そんなの絶対に手に入るはずもなく、新聞記事に画像がありましたので、載せておきます。
この絵柄の下の部分に券種の文字を印字して発売で、日付は裏面に利用時に印字です。
おのカード原券の費用がそこそこかさみ、この費用を抑えたい、との方針のようです。
共通一日乗車券は、かつて紙券で発売されたことがありました。名古屋市交通局の共通一日乗車券は、昭和58年の運賃改定(交通局の場合は料金改訂と称す)で登場したもので、その当時は乗車券発行所のみの発売で樹脂製の磁気券だけでした。
その後、乗車券発行所だけの発売では極めて購入しにくく、市内のバス停そばにある、乗車券委託発売所でも発売することとなり、委託発売所では紙製の共通一日乗車券が発売することになりました。委託発売所では、定期券発行機が有りません。
さらにその後、一日乗車券の仕様変更で、乗車時に日付を印字することとなり、前売りができるようになり、市バス車内でも発売できるようになり、委託発売所と市バス車内では、駅長室で発売分と同じく樹脂製の券を発売で、その時点で紙券の一日乗車券は無くなりました。
この例から推測すると、新聞記事では言及が無かった委託発売所での発売分も樹脂製の磁気券のまま残る、と解釈できます。
もう少し言うと、紙券などという貧弱なものではなく、他都市で行われているIC乗車券に一日乗車券情報を載せられないか、と思います。
つまり手持ちのmanacaに一日乗車券情報を書き込むもの。紙券では、紙を用意し印刷し、さらに発売時には日付のハンコが必要です。
IC乗車券だとソフトウエアの改修がひつようですが、その初期投資のみ。カード原券の制作費用などの費用はかかりません。
紙券にするのはある意味、時代を逆に行くような感じです。
名古屋市交通局の一日乗車券、これが現在は樹脂製の磁気券ですが、これを2017年度から紙券に変えていくそうです。市民版なので、自宅配達分には記事がありませんでした。
記事:1日乗車券を紙製に「年3000万円経費減」 名古屋市交通局
これ気になりますので、本当はブログに記事文章を記載するのは良くないけど、引用の形で残しておきます。
引用開始
名古屋市交通局は2017年度、券売機で販売されている地下鉄・バスの1日乗車券を、現在のプラスチック製から紙製に変更することを明らかにした。年間で3000万円の経費縮減につながるという。佐藤夕子氏(減税)の個人質問に答えた。
交通局によると、現在のプラスチック製は1枚当たり15円前後の費用がかかるが、紙製になると、2円前後で済む。
駅長室などで販売する券は、改札の機械を通す際に日付が印刷される仕組みのため、これまで通りプラスチック製のままとする。券はいずれも使い捨て。
二神望・交通局長は「コスト縮減の観点や他都市の導入状況を踏まえ、紙券とするため、準備を進めている」と答弁した。交通局は年内にも外国人観光客向けに、日本語と英語を併記した1日乗車券も販売する方針。
引用終了
当該の券は、共通一日乗車券(地下鉄+バス、850円)、地下鉄一日乗車券(740円)、ドニチエコきっぷ(620)です。
2017年度から、地下鉄駅の券売機で発売する一日乗車券とありますので、駅長室で発売する分は、従来通りの樹脂製とありますので、地下鉄券売機発売から、改札口発売にするようです。改札職員、手間増えるなぁ。
ちなみに、駅長室ではドニチエコきっぷは、発売していません。
この件の情報はこれだけで、他からの情報が無いので、憶測ですが、この9月から敬老パスがIC乗車券化されたので、残るサイズの大きい磁気式切符は、一日乗車券だけとなりました。
改札機のメンテナンスも普通乗車券に対する部分と、サイズの大きい定期券では、改札機内部の搬送など処理装置が少し異なりますので、一日乗車券だけのものになりました。
そこで改札機の構造を、普通乗車券タイプ専用にして、メンテナンスの経費削減もあるようです。
新聞記事では地下鉄駅券売機発売分で、バス一日乗車券には言及がありません。共通一日乗車券もバス一日乗車券も、日付印字前最初にバスに乗る際は、バスの料金箱のカード挿入口に入れて日付を印字しますが、これもユリカが無くなった今、全く一日乗車券だけのために残されています。
バスの料金箱は振動で部品のメンテナンスが重要で、できたら無くしたいところです。
このバス一日乗車券がどうなるのか、そこが気になります。
地下鉄駅で発売する一日乗車券は、上記の通り、三種類です(共通・地下鉄・ドニチエコきっぷ)。
券売機にカード原券というものが収められて、利用者の操作ににより、券面に券種を印字して発行します。
このカード原券が欲しいのですが、そんなの絶対に手に入るはずもなく、新聞記事に画像がありましたので、載せておきます。
この絵柄の下の部分に券種の文字を印字して発売で、日付は裏面に利用時に印字です。
おのカード原券の費用がそこそこかさみ、この費用を抑えたい、との方針のようです。
共通一日乗車券は、かつて紙券で発売されたことがありました。名古屋市交通局の共通一日乗車券は、昭和58年の運賃改定(交通局の場合は料金改訂と称す)で登場したもので、その当時は乗車券発行所のみの発売で樹脂製の磁気券だけでした。
その後、乗車券発行所だけの発売では極めて購入しにくく、市内のバス停そばにある、乗車券委託発売所でも発売することとなり、委託発売所では紙製の共通一日乗車券が発売することになりました。委託発売所では、定期券発行機が有りません。
さらにその後、一日乗車券の仕様変更で、乗車時に日付を印字することとなり、前売りができるようになり、市バス車内でも発売できるようになり、委託発売所と市バス車内では、駅長室で発売分と同じく樹脂製の券を発売で、その時点で紙券の一日乗車券は無くなりました。
この例から推測すると、新聞記事では言及が無かった委託発売所での発売分も樹脂製の磁気券のまま残る、と解釈できます。
もう少し言うと、紙券などという貧弱なものではなく、他都市で行われているIC乗車券に一日乗車券情報を載せられないか、と思います。
つまり手持ちのmanacaに一日乗車券情報を書き込むもの。紙券では、紙を用意し印刷し、さらに発売時には日付のハンコが必要です。
IC乗車券だとソフトウエアの改修がひつようですが、その初期投資のみ。カード原券の制作費用などの費用はかかりません。
紙券にするのはある意味、時代を逆に行くような感じです。