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Channel: mitakeつれづれなる抄
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新幹線で足を上げて運転していた運転士がいるらしい

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 ブログネタが無いので本来なら捨て置くことですが、JR東海の新幹線列車で運転士が、運転台に足を載せて運転したことを、NHKのニュースで伝えていました。
 最初、ラジオニュースで知りましたが、その際は「JR東海の運転士が足を上げて運転」と伝え、在来線列車を連想しましたが、どうやら新幹線列車だそうな。
NHKニュース:新幹線運転士が両足を運転台に (動画あり)

 事は、6日の下りこだま号、静岡県内走行中で、運転台に両足を載せた(投げ出した)姿勢で運転した、というものです。
 なぜ発覚したのか、ですが、この様子をたまたま撮影した鉄道写真に写っており、それをツイッターにアップしたことから発覚。社内調査で、当該の運転士が分かったというものです。
 今回の画像付きツイート(発言)はリツイート(多くに再送)されてきませんでしたが、ツイッター内検索したら、バッチリ写ってました。
 人様の写真ですし、事が事ゆえ、ここでは上げません。
 イメージだけ書くと、700系車両の先頭車、運転士側の窓に運転士の者と思われる、足の裏が逆カタカナの「ハ」の字に写っています。

 気が緩んでいたのでしょうね。新幹線列車はかなりの部分で自動化になっていますので、ついやってしまっただろうと思います。
 こんなこと新幹線だからできてしまいます。一つには、駅減速のブレーキは自動、というのもありますが、運転台の構造。新幹線車両は、デスクのような感じでもあり、足を伸ばそう思えばできる構造。
 しかし、在来線車両では足が、ハンドルなどに引っかかりできません。

 私も古い方の人間に入りつつありますので、一つ存念を書くと、新幹線は開業当時、運転士など関係職員には一流の意識を持たせていたそうです。夢の超特急ゆえに、日頃、新幹線列車が走行するのが見えると、子供に限らず、大人でも「あ、新幹線」というセリフが出Kましたし、今でもそう。そんな時代から半世紀が過ぎ、普通の鉄道列車の感覚になったと言えばそうかもしれませんが、こんな事が起きるようになるとは、今一つピンときません。

 やがて処分、ということになりますので、ここではそんなニュースがあった、という事実に留めます。

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