ツイッターで知った情報からです。日テレ24ニュースで、エスカレータ搭乗中の緊急停止で、搭乗者がどうなるのか、の実例が行われた、ということです。
日テレ24ニュース:エスカレーター“片側歩行”今後はNGに?
エスカレータでは、歩く人のために片側を開けるマナーが、事故を招く、ということで、しっかりベルトに掴まって乗らねばならない、で緊急停止した場合、乗ってる人がどのくらい前へつんのめるのか、の実験も行われた、というものです。
全国で19日から、「立ち止まって乗ろう」の一斉キャンペーンをはじめた、とのことです。
日ごろ、エスカレータ内を歩く人が、立ち止まって乗る人にぶつかったりするのは、どのくらい危険なのかで、エスカレータは今後「歩行禁止」にしたい、というものです。
エスカレータが緊急停止したら、たとえ僅かな速度、30m/分であっても、それなりに質量のある物体が前進しますので、それが突然止まると、当然慣性の法則で前へつんのめります。
これがエスカレータでは、当然踏み段が階段になっており、上りエスカレータではあれば、前の段に衝突、下りエスカレータであれば、足を踏み外し、そのまま転落、ということにつながります。
英国で面白い実験が行われた、とのことで、進行速度が同じエスカレータ二基で、一方は両側とも立ち止まり、もう一方は片方を開け、急ぐ方は歩いてもらう、という実験。
映像ではシュミレーション映像でしたが、片側立ちでは、1分間に81人に対し、両側とも立つ方は、1分間に113人運べた、というものでした。
両側とも立つ方が、輸送効率が高く、混雑緩和につながる、という実験。意外な結果と伝えております。
・・・よって、危険防止でも混雑緩和でも、エスカレータは立ち止まって乗ろう、のキャンペーンだそうです。
私、思うに、このエスカレータを歩く人は、道路交通事故と同じ因子だと考えますね。
すなわち、歩く人は、当然な意識で歩きます。何の疑う心も無く。
交通事故で、道路交通法を守らない人は、当然な意識で守りませんね。日ごろの速度超過の現実を見ていると、そうです。
この「当然な意識」が往々にして、事故を呼ぶことになります。
「エスカレータでは歩かないで」などという呼びかけ方よりは、命令調で「エスカレータは絶対に歩いたらアカン!」ぐらいの調子でやらねばいけないように思います。
ニュースにある、輸送効率の比較で、歩く人のために片側を開ける、の方が少なかったのは、理屈が分かります。
これはまさしく鉄ヲタゆえ分かるところです。
感覚的には、歩いた方が早く向こうまでたどり着き、結果多くの人が乗れるであろうと思いがちですが、鉄道の列車ダイヤ、朝ラッシュ時は最大の人を運ばねばなりませんので、沢山の列車回数を確保することになります。そのための手法が「平行ダイヤ」。平行ダイヤ、というものは、各列車の速度を一定にし、列車運行図表(列車ダイヤ)のスジ(列車を表す線)が平行になるような、列車設定です。
つまりは特急・急行・快速などの速度列車を止めて、全て各駅停車にする、というもの。
これが最も多くの列車が運転できます。
エスカレータもほぼ同様で、歩く人がいると、その分、歩く側は前の人と間隔を空けることとなり、結果的に運べる人の数は減ります。
一つ、極端なことを言えば、「エスカレータで歩く人は後先を考えない心の眼が乏しい方」なんですね。
自身が早く行きたいばかりに、危険の要素を考えない、自己中心。
歩きスマホも同様です。もっと言えば、街中で両耳イヤホンで音楽を聞くのも同じ類です。全部共通してます。
私は、エスカレータは危険な乗り物としておりますので、極力乗らないようにしてます。
お年寄りなどは、床面から出てくる踏み段に中々乗れないそうですが、私の場合は逆で、エスカレータを降りる所。
エスカレータ搭乗中は、歩かずに済みますが、エスカレータ終端で、歩行開始せねばならず、その部分の起動(歩きはじめ)が危険で、ベルトから手放すタイミング、杖を踏み段から床面に移動するタイミングが最も危険で、他に乗る人がいれば、なるべく先に乗ってもらい、後方は人がいないようにしなければなりません。
こんなこと法律で決めるようなことではないですが、今後もあまりにエスカレータを歩く人が多ければ、法律制定にまでする必要があると考えます。
日テレ24ニュース:エスカレーター“片側歩行”今後はNGに?
エスカレータでは、歩く人のために片側を開けるマナーが、事故を招く、ということで、しっかりベルトに掴まって乗らねばならない、で緊急停止した場合、乗ってる人がどのくらい前へつんのめるのか、の実験も行われた、というものです。
全国で19日から、「立ち止まって乗ろう」の一斉キャンペーンをはじめた、とのことです。
日ごろ、エスカレータ内を歩く人が、立ち止まって乗る人にぶつかったりするのは、どのくらい危険なのかで、エスカレータは今後「歩行禁止」にしたい、というものです。
エスカレータが緊急停止したら、たとえ僅かな速度、30m/分であっても、それなりに質量のある物体が前進しますので、それが突然止まると、当然慣性の法則で前へつんのめります。
これがエスカレータでは、当然踏み段が階段になっており、上りエスカレータではあれば、前の段に衝突、下りエスカレータであれば、足を踏み外し、そのまま転落、ということにつながります。
英国で面白い実験が行われた、とのことで、進行速度が同じエスカレータ二基で、一方は両側とも立ち止まり、もう一方は片方を開け、急ぐ方は歩いてもらう、という実験。
映像ではシュミレーション映像でしたが、片側立ちでは、1分間に81人に対し、両側とも立つ方は、1分間に113人運べた、というものでした。
両側とも立つ方が、輸送効率が高く、混雑緩和につながる、という実験。意外な結果と伝えております。
・・・よって、危険防止でも混雑緩和でも、エスカレータは立ち止まって乗ろう、のキャンペーンだそうです。
私、思うに、このエスカレータを歩く人は、道路交通事故と同じ因子だと考えますね。
すなわち、歩く人は、当然な意識で歩きます。何の疑う心も無く。
交通事故で、道路交通法を守らない人は、当然な意識で守りませんね。日ごろの速度超過の現実を見ていると、そうです。
この「当然な意識」が往々にして、事故を呼ぶことになります。
「エスカレータでは歩かないで」などという呼びかけ方よりは、命令調で「エスカレータは絶対に歩いたらアカン!」ぐらいの調子でやらねばいけないように思います。
ニュースにある、輸送効率の比較で、歩く人のために片側を開ける、の方が少なかったのは、理屈が分かります。
これはまさしく鉄ヲタゆえ分かるところです。
感覚的には、歩いた方が早く向こうまでたどり着き、結果多くの人が乗れるであろうと思いがちですが、鉄道の列車ダイヤ、朝ラッシュ時は最大の人を運ばねばなりませんので、沢山の列車回数を確保することになります。そのための手法が「平行ダイヤ」。平行ダイヤ、というものは、各列車の速度を一定にし、列車運行図表(列車ダイヤ)のスジ(列車を表す線)が平行になるような、列車設定です。
つまりは特急・急行・快速などの速度列車を止めて、全て各駅停車にする、というもの。
これが最も多くの列車が運転できます。
エスカレータもほぼ同様で、歩く人がいると、その分、歩く側は前の人と間隔を空けることとなり、結果的に運べる人の数は減ります。
一つ、極端なことを言えば、「エスカレータで歩く人は後先を考えない心の眼が乏しい方」なんですね。
自身が早く行きたいばかりに、危険の要素を考えない、自己中心。
歩きスマホも同様です。もっと言えば、街中で両耳イヤホンで音楽を聞くのも同じ類です。全部共通してます。
私は、エスカレータは危険な乗り物としておりますので、極力乗らないようにしてます。
お年寄りなどは、床面から出てくる踏み段に中々乗れないそうですが、私の場合は逆で、エスカレータを降りる所。
エスカレータ搭乗中は、歩かずに済みますが、エスカレータ終端で、歩行開始せねばならず、その部分の起動(歩きはじめ)が危険で、ベルトから手放すタイミング、杖を踏み段から床面に移動するタイミングが最も危険で、他に乗る人がいれば、なるべく先に乗ってもらい、後方は人がいないようにしなければなりません。
こんなこと法律で決めるようなことではないですが、今後もあまりにエスカレータを歩く人が多ければ、法律制定にまでする必要があると考えます。