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Channel: mitakeつれづれなる抄
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梅雨が明けました(2016.7.18)

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 昨日お昼前、「九州から東海地方にかけて梅雨が明けたとみられる」の発表がありました。東海地方では昨年より5日早く平年より2日早いです。
 週間予報では、今しばらく曇りがちな天気が続き、梅雨明けは7月下旬になるだろうとの見込みでしたが、あっさり明けてしまったとの感想です。
 でも先週14日、木曜日早朝に自宅でセミを見て、同日裏のお宅で一斉に鳴きはじめていましたので、梅雨が明けたような感じではありました。その日の未明にはかなり雨風が強かったですし。

 昨日の梅雨明けとなる判断となったであろう午前9時の天気図。気象庁サイトより。


 天気予報の解説では、停滞前線の消滅による梅雨明けであるとのこと。普段の梅雨明けは停滞前線(梅雨前線)が北へ押し上げられ、前線の南側、太平洋高気圧の領域にしっかり入れば、夏が安定する梅雨明けとなるものですが、日本列島南岸に伸びる停滞前線の消滅により、太平洋高気圧の領域となり梅雨明けになった、ということだそうです。
 午前6時の天気図では、停滞前線が日本列島南岸に延びている描画となっていましたが、午前9時には消滅、前線活動が弱まり、今後暫くは安定した夏空が望めるだろう、とうことです。
 この、停滞前線の消滅による梅雨明けは、たまにあります。ある意味、珍しい現象であったのかもしれません。

 来週末は一宮市で七夕まつりです。この七夕期間中は、大抵一日は雨が降る、というジンクスがあり、それまでは梅雨が続くであろうと私も思っておりました。
 しかし、先週のセミが鳴き始めたときから、空気の色(空の色)が変わり、夏っぽい光線の加減。
 自宅のアジサイが咲くと梅雨入り、自宅の木のセミが鳴きはじめると梅雨明け、という一つの指標がありましたので、一宮市某所の基準では、梅雨が明けていたと思います。

 この梅雨入りと梅雨明け、9月に改めて「精査」して、梅雨入り・梅雨明け日の確定値を出します。
 あくまで現在の物は速報値です。

 昨日は、梅雨明け発表があったことを知ってから外に出ましたが、日差しが大変強かったです。
 その一方で、西風が大変強く、温度の割には暑さでやられることはありませんでした。
 風の強さで、杖が持って行かれそうになるぐらい。

 夏空でしたので、尾張一宮駅前ビル(i-ビル)の7階屋上庭園から東の空を撮影。
 空に光るものは、アクリルの板越しに写したので、背後の光が反射して写り込んでしまったようです。



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