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Channel: mitakeつれづれなる抄
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そう隠しておくことではないと思うが・笑点の新司会者

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 この文章を書いている時点では、まだ見ていませんが。
 テレビ番組、笑点の新司会者が明らかになったそうですね。昨日の番組放送開始50周年記念放送で発表されたそうですが。
 その新司会者はは、大喜利メンバーの春風亭昇太さんだそうで。
 昨日、Yahooニュースで見ましたが、これまでいろんな名前が取りざたされてきました。笑点大喜利メンバーの落語家さんからだとか、落語家さん以外の大物芸人だとかで、まぁそれも話題性を追求するテレビ業界の仕掛けかもしれませんが。

 番組をよく見ている一視聴者からすれば、昇太さんは妥当な線かな、と思います。
 大喜利メンバーの中では二番目に若い方で、今後の笑点の顔、そして機転の良さから抜擢されたのかな、と思います。

 ただ、この新司会者発表、ぎりぎりまでもたせたのは、テレビ番組特有のドキドキ感演出でしょう。
 笑点は公開録画放送の番組なのですが、昨日の放送は生放送。50周年記念番組で拡大枠。
 そして歌丸さん、最後の司会出演。
 この生放送に合わせて新司会者発表は、一つには事前の公開録画だとその収録が行われた時点で新司会者が分かってしまいます。
 そこで、放送開始50周年の記念拡大枠による生放送に新司会者発表を企画したのでは?と思います。

 このテレビによくあるドキドキ感というもの、どうも馴染めません。
 他の番組にもある、「○○は次のコーナーで」というようなフレーズで、時間を引っ張りCMを見せようとするやり方。
 だからCMが飛ばせる録画が一番いいのですが、番組司会者は誰であろうとも番組自体は存続するわけで、技術的観点から決定したらさっさと知らせてくれた方がいい、というのが私の感覚。

 ちなみに、私はネタバレ全く影響ありません。
 よく、お芝居や映画を見てきた話をラジオ・テレビの放送番組内で話そうとすると、「あ、それネタバレになるから」と制止されることあります。
 このネタバレが嫌だ、という感覚が世間様にはあるそうですが、この感覚がどうしても分かりません。
 すべて、まっさらな感覚で、お芝居の舞台、あるいは映画に臨みたい、というところのなのでしょうけど、古典芸能の「能」なんて、ネタバレの典型です。
 話の内容は既に決まっていて、その歌詞文句は、「謡曲」として謡本に記され、稽古の対象になるほど。
 お芝居・映画と能は違う、と言われそうですが、鑑賞するもの、としては共通です。

 単に、新司会者はさっさと発表すればよい、ということだけを書くつもりでしたが、長くなってしまいました。

 歌丸さん、番組で見る姿はしっかりして、まだまだできると思えますが、実際に楽屋入りする姿を見た人の話では、かなり小さく見えたそうで、それが芸というものですね。
 芸を披露するときは、精神がシャンとして大きく見える、しかしそうでないときは、普通のおじいちゃん。
 昨年の大須演芸場再開の記念寄席でもそんなことを感じたそうで、やっぱりお疲れなのでしょうね。

 そして気になるところの、大喜利メンバーの昇太さんが抜けるわけで、その後任があるはずですが、それは来週・次回放送で発表とのこと。
 その次回5月29日放送も生放送で、どこまでひっぱるねん。さっさと知らせてもいいと思うけどな。別に天下国家を揺るがせるわけではないけど。
 ただこういう体質があるので、テレビ業界は好きではありません。
 笑点も昔はよく見ていたのですが、アナログ放送の頃に、家のUHFのアンテナが不具合となり、以降は中京テレビなど、UHF放送局は見られませんでした。
 そんな中、テレビ放送はアナログからデジタルへ。前述の通り、テレビ局の体質が好まず、費用もかかるデジタル化は致しませんでした。
 しかし寄席自体は好きなので、笑点の名はしっかりと存じていました。
 そんなところで、3年前の入院。
 入院後、点滴が外れ一般病棟に移ったら、各ベッドにテレビがありました。そこで笑点を久しぶりに見ました。
 さすがに退院後はデジタルにしようかと心が動きましたが、やっぱり費用が掛かりますし、結局、ケーブルテレビのアナログ再送信が停止になる2年前にやっとデジタルにした次第。
 以降は、笑点も毎週録画してみています。
 あ、テレビ番組は基本、録画して見ます。何故って、放送時間に家にいないこともありますが、家にいても、誰かが来る・電話がかかるなどで、その部分が見られなくなってしまいます。

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