山陽新幹線岡山開業日の3月15日、ツイッターのトレンドに「高崎線」というのが現れ、何かあったのだろうかと「異変」を感じたら、どうやら高崎線の籠原駅で火災があり、それで高崎線は朝から動けなくなったとのこと。
後に火災の規模が大きく、15日中の復旧はできず、順次伸びて、16日中の復旧も無理との報道があり、どうなっているのだ?とツイッター検索したら、どうやら架線を支えうビームの上部び架設されている饋電線(きでんせん)の碍子が破損し、1500Vの饋電線が架線柱のビームに接地してしまい、架線柱を通して地絡(ショート)して、周辺の電機設備が全て破壊されてしまったそうです。
これは大がかりな復旧作業が必要です。結局、運転再開は今のところ(17日未明)、17日午後1時頃の運転再開を目指しているとのこと。
ニュースに映像がありましたが、架線の上部辺りで、火花と共にバリバリの音。
明らかにショートしている音です。
Youtubeに、海外の電気鉄道で、集電装置の不具合で地絡している動画がありましたが、そのときと同じような火花と音。
この火花を当初、「火災」と伝えられたようです。
配電盤などの電機設備が高圧の電気で焼けていますので、これも「火災」との認識になったのでしょうか。
この饋電線の絶縁不良による地絡事故は、かつて名鉄でもありました。
もう四半世紀以上前で、名古屋本線西枇杷島駅構内で、落雷による影響で絶縁が不良となり饋電線が地絡した、というもの。
そのため、名鉄のエライ様が(当時)名古屋陸運局に呼び出されていた、ニュース報道があったのを覚えています。
電気事故は、時には、影響範囲が広くなります。
今回の籠原での運転障害は、信号機・踏切警報機とその制御装置等々を交換せねばならず、その数が多く、復旧に時間がかかっているそうです。
高崎線、熊谷駅以南は運転可能ですが、籠原に車庫があり、事故で車輌を出せないので、首都圏の大量輸送区間である、上野駅~熊谷駅間の列車回数を確保できず、そのため運転可能な区間でも、大幅な間引きがあったようです。
後に火災の規模が大きく、15日中の復旧はできず、順次伸びて、16日中の復旧も無理との報道があり、どうなっているのだ?とツイッター検索したら、どうやら架線を支えうビームの上部び架設されている饋電線(きでんせん)の碍子が破損し、1500Vの饋電線が架線柱のビームに接地してしまい、架線柱を通して地絡(ショート)して、周辺の電機設備が全て破壊されてしまったそうです。
これは大がかりな復旧作業が必要です。結局、運転再開は今のところ(17日未明)、17日午後1時頃の運転再開を目指しているとのこと。
ニュースに映像がありましたが、架線の上部辺りで、火花と共にバリバリの音。
明らかにショートしている音です。
Youtubeに、海外の電気鉄道で、集電装置の不具合で地絡している動画がありましたが、そのときと同じような火花と音。
この火花を当初、「火災」と伝えられたようです。
配電盤などの電機設備が高圧の電気で焼けていますので、これも「火災」との認識になったのでしょうか。
この饋電線の絶縁不良による地絡事故は、かつて名鉄でもありました。
もう四半世紀以上前で、名古屋本線西枇杷島駅構内で、落雷による影響で絶縁が不良となり饋電線が地絡した、というもの。
そのため、名鉄のエライ様が(当時)名古屋陸運局に呼び出されていた、ニュース報道があったのを覚えています。
電気事故は、時には、影響範囲が広くなります。
今回の籠原での運転障害は、信号機・踏切警報機とその制御装置等々を交換せねばならず、その数が多く、復旧に時間がかかっているそうです。
高崎線、熊谷駅以南は運転可能ですが、籠原に車庫があり、事故で車輌を出せないので、首都圏の大量輸送区間である、上野駅~熊谷駅間の列車回数を確保できず、そのため運転可能な区間でも、大幅な間引きがあったようです。