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Channel: mitakeつれづれなる抄
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京都市四条通の渋滞対策で信号制御を強化

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 京都新聞web版6月24日付記事からです。京都市中心部の四条通では歩道拡幅工事により、大変な渋滞になっています。
 このため、京都府警本部長は今後、四条通での駐車違反取り締まりに加え、信号機の運用見直しを進めたいとのこと。

記事はこちら

 四条通の歩道拡幅は、京都市の施策で「歩くまち京都」によるもの。
 そこで、四条通の烏丸から川端の間で、人の通行量の割には狭い歩道を、車道の路側帯と第一車線分を歩道に転用し、車道は往復で2車線のみとするものです。

 以前に弊ブログで、youtube動画を載せましたが、四条通を西から走行するバスは、西洞院から川端まで、通常は10分程度のところ、なんと50分もかかっています。
 この余分にかかった時間の大部分は、車線減少手前の西洞院から烏丸まででしたが、とにかく激しい渋滞で、ドライバー諸氏からは大不評で、ラジオでも事情を理解していないパーソナリティからは、「なんでこんなことするの」と批判されています。

 春の行楽期に大渋滞となったのは、カーナビの導かれて来た、他の地区の車で、このため京都市長・京都府知事連名で、カーナビのメーカーにナビシステムの情報検索結果に、四条通を含まない結果を示すように、プログラムを変えてくれ、との要請が出されています。

 いまだに渋滞のようですね。
 体調崩して以降は、京都へは出かけておらず、この車線減少も渋滞も見てはおりません。

 新聞記事によれば、交差点内の客待ちタクシーの取り締まり、とありますけど、車線減少となった四条通では、交差点内でも客待ちはできそうにもないですが、工事区間以外の場所でしょうか。
 工事区間は、ところどころに荷捌き場とされる、広い部分が残されています。
 従来の光景から想像するには、タクシーは少しのスペースがあれば、直ぐ止まりに来ますので、こういうところで客待ちしているのかな。

 信号制御は、どうなのだろう。烏丸から川端まで、短い間隔で信号交差点が続きます。
 交差する南北の細い通りからの流出入を考えると、交差点は無くすわけにはいかない、と思う一方、この南北の通りは細い通りの割には、抜け道とする車も多く、おちおち歩いていられないところもあるほど。

 信号制御もそうですが、そもそもの自動車通行量を減らす、京都市街地への流入量を減らすしかないですね。

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