中日新聞朝刊記事からです。名古屋市のシンボル、名古屋城天守閣の木造復元再建で、住民説明会が始まったとのこと。
つまり、現在の天守閣は昭和34年に鉄筋コンクリート製の建物として再建されたものですが、コンクリートの劣化などにより、耐震性の問題があり、何らかの手立てが必要である、ということ。
そこで、費用をかけて改修するくらいなら、天正当時の木造で再建しようというもの。
鉄筋コンクリートのまま改修しても、またいずれ大改修の時期がおとずれるため、耐久性の高い木造で再建しようというもの。
しかし、現在の天守閣は市民から寄付を募って建設したいきさつもあるため、そう簡単に壊せない、という事情もあります。
賛否両論の意見があり、ラジオの番組でも説明会に出られた方のメールが紹介され、賛否かなり激しくやりあった場面もあったとのこと。
賛成の意見は、やっぱり木造の方が本物、世界に通用する日本の城郭建築。
反対の意見は、まず費用。福祉など手を差し伸べるべき人が多数いるのに、なぜ城建築なのか。
しかし、造るにしても400億円程度で、できるんですね。
どこかの国立競技場が何千億円かけてもできない、などという論議があると、400億円で木造天守閣が出来るのは、なんとも先が明るいように感じます。
私は、木造再建は賛成です。
困るのは、暫くの間、天守閣が見られなくなることです。
もう一つ、当然ながらエレベータは無くなりますので、上の方へ行くのが、若干困難になるかな、というもの。
この名古屋城天守閣、名古屋一の観光地ですが、外国人旅行者の方からは残念がる意見があるようです。
姿形は城郭ですが、中へ入れば、普通のコンクリートの建物の博物館。
名古屋城は、詳細な実測図面がありますので、木組みの部分を含めて、寸分たがわない形で再建が可能です。
ならば、木造で、建設当時の天守閣を復元したいです。
つまり、現在の天守閣は昭和34年に鉄筋コンクリート製の建物として再建されたものですが、コンクリートの劣化などにより、耐震性の問題があり、何らかの手立てが必要である、ということ。
そこで、費用をかけて改修するくらいなら、天正当時の木造で再建しようというもの。
鉄筋コンクリートのまま改修しても、またいずれ大改修の時期がおとずれるため、耐久性の高い木造で再建しようというもの。
しかし、現在の天守閣は市民から寄付を募って建設したいきさつもあるため、そう簡単に壊せない、という事情もあります。
賛否両論の意見があり、ラジオの番組でも説明会に出られた方のメールが紹介され、賛否かなり激しくやりあった場面もあったとのこと。
賛成の意見は、やっぱり木造の方が本物、世界に通用する日本の城郭建築。
反対の意見は、まず費用。福祉など手を差し伸べるべき人が多数いるのに、なぜ城建築なのか。
しかし、造るにしても400億円程度で、できるんですね。
どこかの国立競技場が何千億円かけてもできない、などという論議があると、400億円で木造天守閣が出来るのは、なんとも先が明るいように感じます。
私は、木造再建は賛成です。
困るのは、暫くの間、天守閣が見られなくなることです。
もう一つ、当然ながらエレベータは無くなりますので、上の方へ行くのが、若干困難になるかな、というもの。
この名古屋城天守閣、名古屋一の観光地ですが、外国人旅行者の方からは残念がる意見があるようです。
姿形は城郭ですが、中へ入れば、普通のコンクリートの建物の博物館。
名古屋城は、詳細な実測図面がありますので、木組みの部分を含めて、寸分たがわない形で再建が可能です。
ならば、木造で、建設当時の天守閣を復元したいです。