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Channel: mitakeつれづれなる抄
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公道実験の自動操縦車が自損事故

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 中日新聞朝刊記事からです。名古屋大学開発自動車自動操縦の公道を実地に走行する実験車が、守山区で10月に自損事故を起こしていたそうです。



 ただこの自動操縦による走行車で、実験担当者ではない、名古屋テレビ(メ~テレ)の取材クルーが乗っていたそうで、そちらの方が問題となり、実験は一時中止だそうです。

 自損事故というのは、左折時に縁石にこすれてパンクしたというもので、こういうの「事故」になるのでしょうか。
 運行トラブルには違いありませんが。

 走行車の運転席には、名古屋テレビの取材リポーターが乗っていたそうで、実験担当の名大准教授によれば、自動操縦の車が他にぶつかりそうになったら運転者がハンドルを操作して回避することになっていたそうですが、リポーターの方の回避操作が遅れて縁石にこすってしまったらしい。

 自動操縦車の運転席に乗るのは、実験担当の准教授のほか、担当の6人に限るとしていたそうです。
 これは当然でしょう。自動操縦は安定した技術とは言えないので(だから「実験」です)、仕組みを良く知る人に限られます。

 このニュースで気になったのは、自動操縦の公道実験が行われているのは知っていましたが、名古屋市内でも行っていたのですね。そちらの方が驚きです。


 関連して。昨日のテレビで伝えていましたが、こうした自動操縦に必要な道路情報のデータとして、詳細な地図情報を作成しているそうです。
 普通の地図で、GPSの地点情報は、単に道路上の一地点を示すにすぎませんが、自動操縦では、複数の車線で、合流地点で他車線を行く車列の中に入るため、単に道路だけではなく、道路上のどの車線にいるのか、その情報を与えるためにm単位の地図情報が必要で、グーグルストリートビューの撮影車にも似た自動車で撮影し、道路の情報(横断歩道や縁石などを含めて)をデータ化しているそうです。


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