Quantcast
Channel: mitakeつれづれなる抄
Viewing all articles
Browse latest Browse all 810

西尾・蒲郡線は2020年までは存続

$
0
0
 昨晩は、寝落ちしてしまい、昨日の分と今日の分まとめて更新です。

 昨日からは一昨日の中日新聞記事から。廃止問題で揺れている、名鉄西尾線の西尾駅以南と蒲郡線は、沿線市町村である西尾市・蒲郡市の対策協議会で、2020年までは存続するで合意したとのことです。

記事スキャン。


 合意内容は、両市が2016年度から施設維持費用として、名鉄に年2億5000万円を支払い運行を続ける、というもの。2021年度以降は利用状況を踏まえ、改めて協議、というもの。

 現在は2016年度までは沿線自治体からの支援で運行を続けていますが、これが切れる来年度以降の対策として協議されたものです。

 早い話が、2020年度までは廃止されないことになりました。「西蒲線」とは聞きなれない言葉です。
 もちろんそんな線はありません。西尾線の西尾駅以南(西尾~吉良吉田間)と蒲郡線を合わせた名称です。

 かつてこの区間の廃止問題が浮上した際に、合理化策で、西尾駅で運転系統を打ち切り、西尾~蒲郡間でワンマン列車を運転したことに端を発した名称かと思います。
 鉄道の現場では、このような正式線名ではなく、一部区間を差す線路名称が有ったりするものです。JRの稲沢~笹島間の貨物線を、「稲沢線」と言うようなものです。


 しかし西尾線・蒲郡線の斜陽化は、残念です。かつて、三河湾の観光開発の路線として、一時は複線化も計画されましたが、その後の三河湾観光の斜陽で、蒲郡線は単なるローカル線に。
 しかし蒲郡線は、信号設備には費用が掛かっており、単線区間ながら、同じ方向に続けて運転できるよう、駅間にも閉塞信号機がある区間があります。


 ここまでは、昨日書こうと思った部分。
 この先は今日の部分。

 地下鉄東山線は、名古屋駅までホーム柵・ドアの使用が始まりました。
 以前に、ホームドアはだれが開閉しているのか?という問い合わせがあり、その際は、車両の開閉と連動している、と答えました。
 しかし他社では、車掌が開閉する例もあり、東山線は将来的にはワンマン運転となるものの、現在は車掌が乗務しています。そこで気になり、どうなっているのか見に行くことにしました。

 名古屋駅では、人が多いので、落ち着いて見られないだろう、ということで亀島駅へ。
 もちろん、名古屋からは歩いて行きました。
 亀島駅は相対式ホームで、反対側からいろいろ見えます。
 反対側の最後部停止位置。ホーム柵にはなにも操作盤など無く、車掌がホームに降りる部分の手動柵があるだけ。


 これで、車両側のドア開閉でホームドアも開閉する連動であることがわかりました。

Viewing all articles
Browse latest Browse all 810

Trending Articles