京都新聞web版記事からです。
記事:京都市バス「前乗り」導入へ 実験で時間短縮効果
ツイッターでも情報がありました。⇒産経ニュース:京都市バス混雑緩和へ「前から乗って後ろから降車」に
バスの前乗りがいいのか後ろ乗りが良いのかは議論が分かれるところですが、京都市バスでは、後ろ乗り前降りのため、降り口に近い前扉に立ち客が集中し、降車による停車時間増長が、ひいては運行時間の増になることから、前乗り先払い後ろ降りの実証実験で、時間短縮の効果が現れた、ということです。
実証実験は昨年10月と12月の終末5日間、100号系統で実施し、その結果停車時間の短縮効果が見られた、ということです。
一人当たり、乗車で2.9秒→4.4秒、降車で3.6秒→1.9秒。乗車に時間が増えたのは、乗車時に運賃を支払うため、事前に用意していなかった人もいて、その分時間を要したのかもしれません。
停留所停車時間は、平均して後ろ乗りの際より11.5秒短く、効果は歴然、そこで車両の状況をみながら均一系統では「前乗り先払い後ろ降り」にしたいということだそうです。
***
「前乗り先払い後ろ降り」は私の好むところですが、後ろ降りというと、リアオーバーハング(ROH)、即ち後輪のさらに後ろに扉がある構造を思い出しますが、それは床の高い標準床車で、今は標準床車はほぼ淘汰、基本的にはノンステップ車の車両中央に扉がある車両だそうです。
後ろ扉では、降りるとき、谷底へ墜落しそうな感じですが、ノンステップの中扉車でしたら、降車はスムーズです。
要するに、前乗りであろうと後ろ乗りであろうと、お客は出口近くにかたまる傾向があり、前乗り後ろ乗りの違いはさして関係無さそうですが、大きく違うのは、前乗りは乗車時に運賃を支払い、降りる時は体をバスから降ろすだけに対して、後ろ乗りは降りる時に運賃を支払うので、手間がかかります。
個人的な所感では、前乗り先払いは、降りる時は降りるだけなので、気がラク。
***
と、更新に時間がかかるうちに、日経web版で京都市バスは均一系統に限り、前乗り先払い後ろ降りに変更するそうです。
記事:京都市バス、前乗りに 混雑緩和へ先払い方式
記事:京都市バス「前乗り」導入へ 実験で時間短縮効果
ツイッターでも情報がありました。⇒産経ニュース:京都市バス混雑緩和へ「前から乗って後ろから降車」に
バスの前乗りがいいのか後ろ乗りが良いのかは議論が分かれるところですが、京都市バスでは、後ろ乗り前降りのため、降り口に近い前扉に立ち客が集中し、降車による停車時間増長が、ひいては運行時間の増になることから、前乗り先払い後ろ降りの実証実験で、時間短縮の効果が現れた、ということです。
実証実験は昨年10月と12月の終末5日間、100号系統で実施し、その結果停車時間の短縮効果が見られた、ということです。
一人当たり、乗車で2.9秒→4.4秒、降車で3.6秒→1.9秒。乗車に時間が増えたのは、乗車時に運賃を支払うため、事前に用意していなかった人もいて、その分時間を要したのかもしれません。
停留所停車時間は、平均して後ろ乗りの際より11.5秒短く、効果は歴然、そこで車両の状況をみながら均一系統では「前乗り先払い後ろ降り」にしたいということだそうです。
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「前乗り先払い後ろ降り」は私の好むところですが、後ろ降りというと、リアオーバーハング(ROH)、即ち後輪のさらに後ろに扉がある構造を思い出しますが、それは床の高い標準床車で、今は標準床車はほぼ淘汰、基本的にはノンステップ車の車両中央に扉がある車両だそうです。
後ろ扉では、降りるとき、谷底へ墜落しそうな感じですが、ノンステップの中扉車でしたら、降車はスムーズです。
要するに、前乗りであろうと後ろ乗りであろうと、お客は出口近くにかたまる傾向があり、前乗り後ろ乗りの違いはさして関係無さそうですが、大きく違うのは、前乗りは乗車時に運賃を支払い、降りる時は体をバスから降ろすだけに対して、後ろ乗りは降りる時に運賃を支払うので、手間がかかります。
個人的な所感では、前乗り先払いは、降りる時は降りるだけなので、気がラク。
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と、更新に時間がかかるうちに、日経web版で京都市バスは均一系統に限り、前乗り先払い後ろ降りに変更するそうです。
記事:京都市バス、前乗りに 混雑緩和へ先払い方式