ツイッターで知った情報ですが、昨年(2016年)9月に起きた、茨城県筑西市の関東鉄道常総線踏切で、自転車に乗っていた小学四年生の男児が列車にはねられて死亡した事故について、国の運輸安全委員会は事故報告書を公表し、男児が列車に気付かず踏切に入った可能性が高く、当該の踏切を廃止するよう求める内容だそうです。
NHKニュースが報じております。
NHKニュース:関東鉄道常総線の遮断機などない踏切 廃止など検討を
運輸安全委員会の当該概要。こちら。
報告書本文。こちら。(PDF)
NHKニュースや報告書報告の通り、当該踏切は遮断機も警報機も無い、いわゆる「第四樹踏切」。
第四種踏切は、黄色と黒色の警戒色の柵(通称:トラ柵)があるだけの、線路横断は、横断者自身が列車の接近の有無を確認して亘るもの、とされています。
非常に安全性が低く記念なので、できうることであれば廃無くすべく対象となっています。
第四種踏切は、あまりにも棄権なので、第一種化、或いは、単に踏切廃止かの対策が必要です。
第一種踏切は、遮断機と警報機が設置されている踏切で、踏切保安方式としては最も優れているものです。
しかしながら、警報機・遮断機を設置しようとすると、一か所当たり数千万の費用がかかります。
安全のためですので、この費用は惜しむべくものではない、という理屈がありますが、中小の鉄道会社にとってはかなり厳しい出費です。
踏切廃止も簡単ではなく、踏切廃止は道路廃止とも関連があり、一鉄道会社の判断ではできず、地元自治体との協議が必要です。
なにかと厄介な第四種踏切です。
NHKニュースが報じております。
NHKニュース:関東鉄道常総線の遮断機などない踏切 廃止など検討を
運輸安全委員会の当該概要。こちら。
報告書本文。こちら。(PDF)
NHKニュースや報告書報告の通り、当該踏切は遮断機も警報機も無い、いわゆる「第四樹踏切」。
第四種踏切は、黄色と黒色の警戒色の柵(通称:トラ柵)があるだけの、線路横断は、横断者自身が列車の接近の有無を確認して亘るもの、とされています。
非常に安全性が低く記念なので、できうることであれば廃無くすべく対象となっています。
第四種踏切は、あまりにも棄権なので、第一種化、或いは、単に踏切廃止かの対策が必要です。
第一種踏切は、遮断機と警報機が設置されている踏切で、踏切保安方式としては最も優れているものです。
しかしながら、警報機・遮断機を設置しようとすると、一か所当たり数千万の費用がかかります。
安全のためですので、この費用は惜しむべくものではない、という理屈がありますが、中小の鉄道会社にとってはかなり厳しい出費です。
踏切廃止も簡単ではなく、踏切廃止は道路廃止とも関連があり、一鉄道会社の判断ではできず、地元自治体との協議が必要です。
なにかと厄介な第四種踏切です。