台風23号は、本日正午に温帯低気圧に変わりましたが、爆弾低気圧として猛威を振るっています。
その台風23号は、昨日、超大型のサイズになり、久しぶりというか珍しい現象でビックリしました。
大型とか超大型とかいうサイズのランクは、風速15m/s以上の範囲の大きさのことをいい、その半径が800km以上の台風を超大型とされます。
なんでも2011年6号台風(T1106)以来4年ぶりということで、見事にデッカイ強風域の円が日本列島東の沖にありました。
台風進路予想図をダウンロードしておけばよかったと思っております。
台風23号は、南鳥島近海にあった頃から東経150度線に沿って北へ進む予報が出ていました。
実際には微妙に西へずれていましたが、このまま北へ進めば、台風勢力のまま寒気が入り、台風の看板が変わって温帯低気圧になり、猛烈に発達するだろうと予想していました。
結果は、その通りで、台風23号改め、温帯低気圧が北海道から本州東部沿岸に強烈な風と高潮となっています。
よく台風が弱まると熱帯低気圧に変わると言いますが、この場合は単純な降格。
しかし、寒気が入ると、熱帯低気圧としての構造が変わり、温帯低気圧となります。
この場合、台風勢力が衰えていなくても、です。
寧ろ、台風勢力のまま温帯低気圧に変わると、低気圧としてはさらに発達するもので、しかも台風であれば中心付近に猛烈な風が吹くものですが、温帯低気圧となれば、広範囲に「満遍なく」猛烈な風が吹きます。
故に、爆弾低気圧とされるもので、天気予報で単に「低気圧」とだけ言うでも、ピンキリ。
熱帯低気圧の強い風が吹くものを「台風」というように、温帯低気圧の強力版の新たな名前が欲しい所です。「爆弾低気圧」ではとってつけたような名前。
今日18時の天気図。気象庁webサイトより。952hPaなんてすごい発達のしようです。
台風だった午前9時は955hPaでした。
台風から遠く離れた一宮市でも強い風。歩いても時々ふらつきました。
最近、こんな強烈に発達する台風や低気圧が多いですね。
なお、超大型とか大型とかは、台風の15m/sの範囲の大きい小さいのことで、台風自体の強さではありません。強さの表現は、最大風速で判断し、「強い」「非常に強い」「猛烈な」の三階級、それと強さの表現が付かないノーマルな台風があります。
その台風23号は、昨日、超大型のサイズになり、久しぶりというか珍しい現象でビックリしました。
大型とか超大型とかいうサイズのランクは、風速15m/s以上の範囲の大きさのことをいい、その半径が800km以上の台風を超大型とされます。
なんでも2011年6号台風(T1106)以来4年ぶりということで、見事にデッカイ強風域の円が日本列島東の沖にありました。
台風進路予想図をダウンロードしておけばよかったと思っております。
台風23号は、南鳥島近海にあった頃から東経150度線に沿って北へ進む予報が出ていました。
実際には微妙に西へずれていましたが、このまま北へ進めば、台風勢力のまま寒気が入り、台風の看板が変わって温帯低気圧になり、猛烈に発達するだろうと予想していました。
結果は、その通りで、台風23号改め、温帯低気圧が北海道から本州東部沿岸に強烈な風と高潮となっています。
よく台風が弱まると熱帯低気圧に変わると言いますが、この場合は単純な降格。
しかし、寒気が入ると、熱帯低気圧としての構造が変わり、温帯低気圧となります。
この場合、台風勢力が衰えていなくても、です。
寧ろ、台風勢力のまま温帯低気圧に変わると、低気圧としてはさらに発達するもので、しかも台風であれば中心付近に猛烈な風が吹くものですが、温帯低気圧となれば、広範囲に「満遍なく」猛烈な風が吹きます。
故に、爆弾低気圧とされるもので、天気予報で単に「低気圧」とだけ言うでも、ピンキリ。
熱帯低気圧の強い風が吹くものを「台風」というように、温帯低気圧の強力版の新たな名前が欲しい所です。「爆弾低気圧」ではとってつけたような名前。
今日18時の天気図。気象庁webサイトより。952hPaなんてすごい発達のしようです。
台風だった午前9時は955hPaでした。
台風から遠く離れた一宮市でも強い風。歩いても時々ふらつきました。
最近、こんな強烈に発達する台風や低気圧が多いですね。
なお、超大型とか大型とかは、台風の15m/sの範囲の大きい小さいのことで、台風自体の強さではありません。強さの表現は、最大風速で判断し、「強い」「非常に強い」「猛烈な」の三階級、それと強さの表現が付かないノーマルな台風があります。